Appleは4月21日、今年初となる大規模イベント『Apple Event』を開催。今回も新たに数々の発表を行った。そのうち主要なものをご紹介する。

iPhone

すでに発表済みのiPhone 12では、新たに「春色」を追加する。その名も「うーん、パープル（Mmmmm, purple）」。今週の金曜から予約注文できる。

AirTag

新たに発表された『AirTag』では、あらゆるモノに取り付け、探し出せる。位置情報の把握には、『iPhoneを探す』ネットワークを活用。

自分だけのカスタマイズデザインの作成も可能。『Precision Finding』機能により、AirTagまでの正確な距離を図ることもできる。価格は29ドルで、4個セットなら99ドル。

iMac

新型『iMac』には7色のカラーバリエーションを追加。横から見るとほとんど見えなくなる薄さだ。

これを可能にしたのが、2020年より採用された新型チップ『M1』。Appleには「コンピューターを見えなくする」というビジョンがある。

カメラやオーディオ機能も大幅に強化し、リモートワークが普及した現代社会に対応。アプリが「すさまじい速さ」で立ち上がるとアピールした。

Center Stage

M1チップが搭載される新型iPadでは、カメラに「センターステージ」機能を搭載。名前の通り、対象がつねに「真ん中」にくるよう追いかけてくれる。

土台にあるのは、122度もの視野角をもった超広角カメラと機械学習技術。これさえあれば、YouTuberの一人撮影のあり方だって変わるかもしれない。