新たな獲得チャネル
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USEN-NEXT HOLDINGSが好調だ。先日発表した2020年9月〜2021年2月期決算を発表。コンテンツ配信事業「U-NEXT」が引き続き好調だ。
- 今四半期の売上高は前年比7%増の511.5億円
- 営業利益は同じく50%増の39.3億円
- 通期売上高は2,040億円、営業利益は155億円に上方修正
コンテンツ配信事業の売上高は前年比35.3%増の142.7億円に拡大。課金ユーザー数は218万人(前年比33%増)、ARR(年間経常収益)は528億円(同33%増)に拡大した。
関西電力とU-NEXTを組み合わせた電力料金メニュー「withU-NEXT でんき」などの提供を開始し、新たなチャネルによる視聴者獲得に取り組んでいる。
ネット回線販売を手掛ける通信事業は、売上高が前年比17%増と成長が加速。業務店向けの光回線サービス「USEN光plus」が初めて黒字化した。
店舗向けIoT/DX商材にも積極的な投資を継続。注文とセルフ精算ができるPOSシステム「Uレジ Ticket & Pay」などの店舗支援プラットフォームを通して、収益拡大を目指す。