2021年04月07日 07:00
ビジネスモデルの違い
Strainer

アパレル店などを手がける「しまむら」が好調だ。主力業態『ファッションセンターしまむら』を中心に大幅増益を実現。

しまむらは過去数年、業績不調にあえいだ。昨年2月に就任した鈴木誠社長のもと様々な改善策を打ち出し、最成長への復活を目指した。

前年まで不調の背景にあるのが、都市部進出の失敗だ。

しまむらは「3000店舗」を目指して出店を進めてきた。『ファッションセンターしまむら』は1,430店舗(2021年2月)。国内ユニクロが813店舗であることを考えれば、いかに多いかがわかるだろう。

仕入れ販売が中心のしまむらは、SPA(製造小売)のユニクロなどと比べ原価率が高い。販管費を安く抑えて利益を出すモデルなので、家賃の高い都市型店舗は難しい。

このような状況のもと、しまむらはどうやって業績好調へと転換したのか?昨日の記事でご紹介したので、ぜひチェックしていただきたい。