オートメーションレイヤー
Strainer
近くニューヨーク証券取引所に上場予定のUiPath。RPA(Robotic Process Automation)領域をリードしてきたベンチャー企業だ。
RPAは、多くの企業で大量発生する日常的な「繰り返し」タスクを自動化する。
それはちょうど、車の「自動運転」のパソコン作業版。人間の動きをコンピュータビジョンが認識、機械学習によって仕事を模倣、退屈な作業から開放してくれる。
UiPathの創業者CEO、ダニエル・ディネスはRPA領域に無限の可能性を見る。提唱するのは、人とアプリケーションの間にロボットが介入する「オートメーション・レイヤー」の実現だ。
今では華々しいUiPathだが、2005年の創業から10年近く苦労したベンチャーでもある。その歴史や事業内容を昨日の記事でまとめた。ぜひチェックしていただきたい。