タイカンを体感
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ポルシェは3月25日、米国で展開する定期課金サービスと短期レンタルに同社初の電気自動車「タイカン(Taycan)」を追加した。
この定期課金サービスは2017年よりスタートし、米国やカナダなどで展開。日本国内では、レンタカーサービスのみを提供している。
今回の取り組みは、新規顧客獲得に向けた動きの一環だ。サービスを展開する都市も、従来の4都市から9都市に拡大。2021年〜2022年は引き続き、米国市場での事業拡大を計画する。
タイカンは2019年9月に発表。スポーツセダン『Taycan 4S』は1,171万円から購入できる。定期課金サービスには単一車種と複数車種のプランがあり、まずは単一車種のプランのみが対象となる。
『Taycan 4S』の場合、定期課金プランで月額3,250ドル。2年間リースの月額料金よりも20%ほど高い。1〜3日の短期プランの場合、1日335ドルで利用できる。引き合いは強く、1〜2ヶ月先まで予約が埋まっているという。