家具も雑貨もお届け
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Uber Eatsは3月30日、家電量販店のエディオンと連携し、家電や日用品の配送サービスを開始する。
まずエディオンAKIBA、道頓堀店、心斎橋店の3店舗で始め、利用状況次第で順次拡大していく。取り扱い商品はドライヤーやヘッドホン、調理家電、電球など200品目以上に及ぶ。
Uber Eatsはこれまでも料理以外の取り扱いを進めてきた。2020年11月にはインテリアショップの「Francfranc」と提携。 青山店や自由が丘店などから雑貨の注文ができるようになった。
今年2月にはローソンと組み、一般医薬品の宅配を開始。 購入時にはアプリ上で注意事項を表示し、薬の説明書を添付して配送する。
調査会社エヌピーディー・ジャパンによると、2020年度の国内フードデリバリー市場規模は前年比49.7%増の6264億円。利用者が急増する料理宅配サービスは、多くの企業にとって魅力的なチャネルとなっている。
米Uberでも同様の動きが広がる。昨年8月に一部地域で処方箋の配達サービスを開始。今年3月24日には処方箋宅配の「ScriptDrop」と提携し、 対象地域を37州に拡大すると発表した。