2021年03月19日 07:00
高収益事業
Strainer

東京マザーズへの新規上場が承認された「ビジョナル」。転職サイト「ビズリーチ」を展開する企業だ。

驚くのは、その収益性の高さである。2020年7月期における「ビズリーチ」事業の営業利益は92.3億円。管理部門経費配賦前の値ではあるものの、利益率は44%と極めて高い。

直接採用企業によるプラットフォーム利用料は6か月85万円(スタンダードプラン)。これに加えて、採用成功時に受け取るパフォーマンス売上高が加わる。スタンダードプランでは、年収の15%だ。

このほかビズリーチには、ヘッドハンターや個人登録者からも収益機会がある。SaaS事業『HRMOS』も成長してきた。人材「以外」の新規事業も手がける。

昨日の記事では、事業の成り立ちから現在の収益モデルまで一連の情報をまとめた。ぜひチェックしていただきたい。