不動産エージェントのために
Strainer
ソフトバンクも投資した不動産テック企業「Compass」が近く上場する。
米国の不動産市場はデカい。NAR(全米リアルター協会)によれば、2020年に米国で売れた住宅は560万軒超。取引額は約1.9兆ドルにのぼる。
消費者向けに限れば、米国でもっとも大きい単一市場が「住宅」なのだ。米国には200万人もの不動産エージェントがおり、その多くは事業主だ。女性も多い。
創業者ロバート・レフキンの母親も不動産エージェントだった。今でもCompassは、彼女のような「エージェントのための」ITソリューションとして訴求する。
先日の記事では、Compassの事業モデルや成長戦略について紹介した。ぜひチェックしていただきたい。