グランピングやペットツーリズムの集客支援「ブッキングリゾート」が新規上場へ。インバウンド需要対応も構想
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ブッキングリゾートが1月17日、東証グロース市場への新規上場を承認された。上場日は2月21日を予定している。
同社が手がけるのは、宿泊施設への集客支援事業。グランピング予約サイト『リゾートグランピングドットコム』と、ペットと泊まれる宿泊施設を探せる『いぬやど』を運営。2024年4月期には10億円を売り上げ、営業利益も4億円に迫った。
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設立は2013年のことだが、業績を伸ばしたのは比較的最近。母体となったのは親会社のエス・エヌ・ホールディングス(有)。開示書類では同じ住所の株主が合計76%を保有するなど上場後のガバナンスは気になるが、どんな企業か本記事にて紐解いてみよう。