厨房機器メーカーとして国内トップ「ホシザキ」積極的な海外M&Aを推進中
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今回取り上げるのは、厨房機器メーカーの「ホシザキ」だ。
1947年の創業当初は現・ブラザー工業の下請けとしての側面も強かった。一方では「オリジナル製品を持たない企業に飛躍はない」をモットーに自社製品を開発。フードサービス機器では国内シェア一位を誇るまでに成長した。
Finboard
取り扱う製品は製氷機(国内シェア58%)と冷蔵庫(同43%)を中心に、ティーサーバー、食器洗浄機、オーブンなど幅広い。1992年以降は海外展開を本格化し、現在は売上高の半分近く(46%)が海外向けだ。今回は、そんなホシザキについて改めて紹介する。