リーガルテックで成長、『GVA法人登記』など提供のGVA TECHが新規上場へ
GVA TECH(ジーヴァテック)が11月21日、東証グロース市場への新規上場を承認された。上場日は12月26日を予定している。
創業したのは弁護士の山本俊氏。鳥飼総合法律事務所を経て2012年にGVA法律事務所を設立し、スタートアップ向けの法律事務所として展開。創業時のマネーフォワードやアカツキなどを顧問弁護士として支援した。
GVA TECHは2017年に設立され、法律とITを組み合わせた「リーガルテック」事業を展開。赤字基調ながらトップラインを拡大し、2024年は11.7億円の売上高を見込む。新規上場における想定時価総額は36.5億円だ。
今となっては意外に珍しい、赤字成長企業としての新規上場案件となるGVA TECH。今後はどのような成長ストーリーを描いているのだろうか。今回の記事では、開示された資料をもとに紹介する。