瀬戸内エリアで営業収益3,000億円を目指す24時間スーパー「ハローズ」の戦略
瀬戸内沿岸部を中心に食品スーパーなどを手がけるハローズが、右肩上がりの成長を続けている。
ハローズを創業したのは、現在も代表取締役社長を務める佐藤利行氏。広島県府中市で「府中スーパー」として始まり、地方特化型の小売チェーンとして営業収益2,000億円規模に迫っている。
少子高齢化に伴う人口減少により、食品スーパーマーケットは市場規模の縮小が予想されている。IT企業の進出に伴う競争激化が進む中、ハローズは「瀬戸内商勢圏180店舗3000億円構想」を長期ビジョンとして掲げる。
ハローズはこれまでどのように発展し、デジタル時代をいかにして勝ち抜こうとしているのだろうか。今回の記事では、同社の来歴と事業モデル、今後の成長戦略までを紹介する。