人材、エネルギー領域などで成約支援「ポート」選択と集中で売上250億円へ

インターネットメディアを多く手がけるポートが成長を続けている。

ポートは2011年に設立。WEBマーケティングとセールスを組み合わせ、企業向けに「成約支援事業」を展開する。主な領域は人材領域とエネルギー領域。買収によって取得した事業が多いのも特徴的である。

2024年3月期には売上高166億円、営業利益23億円を計上。この数年で収益性を大きく高めた。2026年3月期までの中期経営計画では、売上高250億円を目標に掲げている。

連続的なM&Aで持続的な成長を実現するポートとは、一体どんな会社なのか。今回の記事では、同社の事業内容を一通り紹介した上で、今後に向けた成長戦略を紐解く。