駐車場サブリースで好調「アズーム」遊休資産活用の横展開で更なる成長へ

駐車場サブリースで好調「アズーム」遊休資産活用の横展開で更なる成長へ

アズーム

遊休駐車場の活用を推進するアズームが、右肩上がりの成長を続けている。月極駐車場紹介「カーパーキング」や3DCG技術を用いた空間デザインサービスを提供する会社だ。

アズームは2009年に設立。代表取締役の菅田洋司氏は神奈川大の建築学科出身で、タジマリフォーム(現TJMデザイン)にて建築デザインなどを経験。日本駐車場開発での経営企画を経て起業した。

Finboard

2023年の売上高は82.7億円。営業利益は12.8億円だった。年々収益性が高まり、株式市場における評価も2023年までにかけて上昇。執筆時点における時価総額は344億円である。

アズームは駐車場のサブリース事業を柱に、ストック型のビジネスモデルを構築。2018年の新規上場後、安定的な成長を持続させている。今回はその事業と戦略について、改めて紹介する。

2.5万台以上の駐車場運営を受託

まずは全体像として、日本の「駐車場」の概況についておさらいしよう。

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