独自SNSを運営、YouTuber ダン高橋氏のPostPrimeが新規上場へ

独自SNSを運営、YouTuber ダン高橋氏のPostPrimeが新規上場へ

PostPrime

金融SNSを運営するPostPrimeが5月17日、東証グロース市場への新規上場を承認された。上場日は6月20日を予定している。

同社を立ち上げたのは、高橋ダニエル圭氏。YouTube上ではチャンネル登録者およそ56万人を有する「ダン高橋」として知られ、個人投資家向けの情報発信を行ってきた。

まず目につくのは収益性の高さだ。安定的に数億円の利益を稼ぎ出しており、2024年の売上予想は9.4億円、経常利益は3.7億円を見込んでいる。上場時の想定時価総額は45億円にのぼる。

同社のSNS『PostPrime』は、一定レベルと見なされたユーザーなら誰でも、投資に関する情報発信を行い、お金を稼げる。プラットフォームとしての性質には気になる側面もあるが、今回の記事ではなるべくフラットな視点から同社のビジネスを紐解きたい。

『投稿がお金になる』SNS

ダン高橋氏といえば、2020年ごろのコロナ相場あたりで一躍知名度を高めた「インフルエンサー」の一人だ。

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