MFSが新規上場へ!住宅ローン診断「モゲチェック」のビジネスモデル

MFSが新規上場へ!住宅ローン診断「モゲチェック」のビジネスモデル

MFS

住宅ローン診断サービス『モゲチェック』を運営するMFSが5月17日、東証グロース市場への新規上場を承認された。上場日は6月21日を予定している。

創業者の中山田 明氏は、金融業界を渡り歩いた経歴の持ち主。1991年に三井物産へ入社したのち、モルガン・スタンレー証券、ベアー・スターンズ証券などを経て2000年に新生銀行へ入行した。

2011年にはSBIモーゲージ(現・SBIアルヒ)へ入社し、翌年には同社取締役に就任。2009年に設立していた資産管理会社を、住宅ローンの借換サービスを事業目的とする会社に改め、2014年にMFSが生まれた。

2015年には住宅ローン診断サービス「モゲチェック」をリリース。全国120行1,000本以上の住宅ローンをランキング化し、どの銀行に借り換えると、いくら安くなるかを分かるようにした。

住宅ローンにおける業務は依然として手書きの事務作業が多い。書類も煩雑で、ユーザー側が作業を行う事務負担も大きい。MFSが展開する事業とはどういったものなのか、今回の記事ではそのビジネスモデルを読み解く。

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