東京ガールズコレクションの「W TOKYO」が新規上場へ!有観客と地方開催で急伸
W TOKYO

東京ガールズコレクションの企画運営元であるW TOKYOが5月26日、東証グロース市場への新規上場を承認された。上場日は6月29日を予定している。

同社の業績推移もまた、コロナ禍からの力強い復調を示すものだ。2022年6月期に黒字回復を果たし、今期は売上高35億円、経常利益5.7億円を予想。コロナ前の水準を大きく上回る利益水準を見込んでいる。

グロース市場に上場するからには、売上・利益の持続的な成長を果たし続けなければならない。ファッションショーの開催だけでは難しいようにも思えてしまうが、同社はそれをいかに実現しようとしているのか。そこでは「情報発信力」と「地方創生」、はたまた「Web3」というキーワードも並ぶ。

今回の記事では、W TOKYOの来歴について確認した上で、同社のビジネスモデルから上場後の成長戦略などについて、開示された資料をもとに紹介する。

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