グローバル5000万ユーザーの『Dead by Daylight』をヒットに導いた“世界中にファンを作る方法”とは

グローバルでヒットしたサバイバルホラーゲーム『Dead by Daylight』(以下、DbD)をご存じだろうか。日本では『デドバ』等と略され、本田翼氏や狩野英孝氏など多くの芸能人がゲーム実況プレイをしている。そのため、動画で見たことがある人もいるかもしれない。

「かくれんぼ」と「ホラー」という2つの要素を組み合わせたゲームで、さまざまなホラーコンテンツとのコラボレーションを行っている。世界のレジェンドといわれる殺人鬼のIPをゲームに取り込んだことでも注目された。日本では『リング』の貞子が登場したこともある。

今やDbDは約240の国と地域で5,000万ユーザーを誇るゲームタイトルとなったが、カナダのゲーム開発会社・Behaviour Interactive(以下、Behaviour )が、当初30人のチームで作った小さなプロダクトだった。

彼らはどうやってゲームを世界規模に育てることができたのか。どのようにビジネスモデルを構築し、それぞれの国で成長させていったのか。また、他のゲームとどこが違ったのか。

今回はBehaviourで『Dead by Daylight』パートナーシップ責任者を務めるMathieu Cote氏にインタビュー。現在に至るまでの成長の軌跡を辿った。

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