世界20か国に拠点を持つIPO企業 モンスターラボHD鮄川社長が語る「売上1000億円」への道筋

今年3月28日に上場したモンスターラボホールディングス。初値は公開価格を45.8%上回る1,050円と好調なスタートを切った。

世界20か国・33拠点というグローバル展開で売上高142億円に達する同社は、アジャイル型コンサルティングで成長。コロナショックやウクライナ危機を経たにもかかわらず、DXの波を受け、売上は急角度で右肩上がりだ。

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グローバル展開ゆえの苦労も多い。たとえば、2022年にはウクライナにあるキーウとリビウの拠点にいる社員の対応に追われた。強さの源泉であると同時に、超えていかねばならないハードルもある。

同社の代表取締役社長である鮄川(いながわ)宏樹氏は、「売上高1000億円以上の企業になる」と目標を掲げる。

今回は上場直後の鮄川氏にインタビュー。上場までの道筋と、売上高1000億円への成長戦略を聞いた。

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