バンドルカードで500万DL!カンムが繰り出す次の手とは? 八巻渉CEOインタビュー

今年2月に500万ダウンロードを達成したプリペイドカード「VANDLE CARD(バンドルカード)」。

バンドルカードは、「アンバンクト(unbanked)」と呼ばれる、金融サービスを利用することができない人々をターゲットにした。具体的には、明確にカードを持てない高校生だった。

若年層の口コミで広がり、SNS広告などを通じて、さらに低年齢の中学生までがバンドルカードのことを知っているような状況だ。

ただし、そうした層を狙っているだけでは、500万ダウンロードにまでは達しないはずだ。つまり、今ではカードを簡単に作ることができる人たちまでもが、バンドルカードを利用しているのである。

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バンドルカードを運営しているのがFinTechスタートアップ・カンムだ。カードのマーケティングには、「口コミにおける規模の経済が働くタイミングがある」とカンムの創業者であるCEOの八巻渉氏は話す。

カンムは2020年7月にセブン銀行から11.3億円を資金調達。累計調達額は約44.3億円に達している

金融業界とは無縁であり、データ解析のエンジニアだった八巻氏が、若者に支持されるプリペイドカードを作ることができたのはなぜか。そして、エンジニアCEOが思い描く野望とは。

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