Gunosyの収益や営業費用、資産内訳の変化を図解!
Gunosy

今回は、これまた成長著しいGunosyを取り上げたいと思います。

まずはざっくりと歴史を。

2011年10月25日にキュレーション・サービス「Gunosy(グノシー)」の提供を開始。

2012年11月に法人化すると、2013年2月にiOSアプリ、同年9月にはAndroidアプリを公開。

その後はアプリを中心にサービスを急成長させていき、2014年8月には500万ダウンロード、現在は2000万ダウンロードを突破。2015年4月に東証マザーズに上場しています。

設立からわずか2年半というスピード上場だったこともあり、直後には色々批判する人が多かったように記憶していますが、その後の事業成長によってそういった声はあまり聞かなくなりました。

2015年第3四半期に営業黒字化を果たし、その後も安定成長を続けています。営業利益率は13%から23%の間で概ね推移。

収益の内訳をグラフにしてみます。

メインの売上は「Gunosy Ads」ですが、アドネットワーク(ADNW)が年々増加していることがわかります。割合ベースでもみてみましょう。

アドネットワーク売上は全体の33%を占めるまでに増加しています。

売上成長と内訳の変化とともにコスト構造も変化

続いて、Gunosyのコスト構造の変化を見てみます。収益の変化に対して、Gunosyの営業費用はどのように変化してきたでしょうか?

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