少子化にも関わらず市場が拡大!高価格化が進む「ランドセル」市場まとめ
世間は新元号の決定で盛り上がっていますが、4月は入学シーズンでもあります。この季節は真新しいランドセルを背負った新入生の姿をイメージする方も多いかもしれません。
しかし少子化が進むにつれ、小学校へ入学するピカピカの1年生は減少の一途をたどっています。
文部科学省の「学校基本調査」によれば、2018年度の小学1年生児童数はついに104万人まで減少してしまいました。
では、小学生の必需品であるランドセル市場も縮小してしまっているのでしょうか。
「ランドセル工業会」などのデータをもとに市場規模を推計してみると、なんとランドセル市場は2000年代後半から拡大傾向にあります。2018年は537億円で、一部では600億円を超えているのではないかとも言われています。
今回のエントリでは、歴史から最近の購入事情、市場シェアなど「ランドセル」について整理してみたいと思います。
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