Alphabet 4Q21決算:急伸する広告とクラウド事業などの現状を確認
Alphabet Inc.(Google)

Googleを傘下にもつアルファベットが2月1日、2021年本決算を発表。売上高は2,576億ドル(前年比41%増)、営業利益は787億ドル(同90%増)と大幅増益を達成した。

10〜12月期でも売上753億ドル(同32%増)、営業利益219億ドル(同40%増)。株式市場はこの結果を前向きに受け止めたようだ。時間外株価は今のところ8.5%高で推移している。

アルファベットCEOのサンダー・ピチャイは「我々が行ってきたAIテクノロジーへの深い投資が、人々や事業に比類なく良い体験を提供し続けている」と胸を張る。

中でも力強いのは、主軸の「検索」ビジネス。2020年の10〜12月もホリデーシーズンの特需を掴んだが、今回はそこからさらに36%増。広告支出のデジタルシフトは、あらゆる規模の事業者でこれまで以上に進んでいる。

新たな決算報告で、アルファベット経営陣は何を語ったのだろうか。今回の記事では、発表されたばかりの決算コールの内容を中心にまとめる。

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