運用型広告アナグラム買収で事業規模倍増の「フィードフォース」3Q決算
デジタルマーケティングに関する事業を手がける「フィードフォース」が3月30日、3Q決算を発表しました。
3Q累計での売上高は9億1,800万円(前年比+87.4%)、営業利益は2億1,800万円(前年同期は900万円)と、大幅な拡大となっています。
業績拡大の直接的な要因となったのが、運用型広告のコンサルティング事業を手がける「アナグラム」の買収です。
売上構成をみると、「PrSr事業(プロフェッショナルサービスの略)」の売上が5億7,200万円(前年比+102.4%)と倍増。「SaaS事業」は同じく3億4,500万円の売上をあげています。
統合によって事業規模を大幅に拡大したフィードフォース。今回は、足元の状況や、今後の方向性について確認してみたいと思います。
まずは、アナグラムを除いたフィードフォース元々の事業の状況について確認します。