おはようございます。 ソフトバンクグループが4〜6月期に約140億ドル分の上場株式を売却したとBloombergが報じました。
6月発表の有価証券報告書によれば、ソフトバンクGは2号ファンドへの出資コミットメントを400億ドルに増額。リターンを新たなスタートアップに投資するサイクルが回りそうです。
Shutterstock
NVIDIAが8月18日、2021年5〜7月期決算を発表。売上高は65億ドル(前年比68%増)と、記録的な成長を示した。
事業の柱であるゲーミング(前年比85%増収)、データセンター向け(同35%増)がともに続伸。グロスマージンは64.8%と、前年同期(58.8%)から6ptもの改善だ。
AIのトレーニングと運用を管理する「NVIDIA Base Command」を発表。NVIDIA社内のAI研究に使用しているものと同じプラットフォームを利用し、事業として結果を出すまでのサイクルを短縮する。
エッジAIの展開を簡単にし、管理を一元化する「Fleet Command」も打ち出した。離れた場所にあるAIを簡単にモニタリングできるという。
仮想空間内でリアルタイムなコラボレーションを実現できる「NVIDIA Omniverse」も発表。地理的に離れた3D設計チームの業務を支援。説明動画で「メタバースが始まる(THE METAVERSE BEGINS)」と未来感をにじませた。
米Robinhoodが上場後初となる決算を発表。2021年4〜6月期の売上高は5.6億ドル(前年比131%増)に拡大した。
主な収益源である取引ベース収益が4.5億ドル(同141%増)に伸長。金利収入(同69%増)、その他収益(176%増)とそれぞれ拡大している。
取引ベース収益のうち2.33億ドルは暗号通貨によるもの(前年同期は500万ドル)。オプション取引も1.65億ドル(前年比48%増)と大きく、株式は5,200万ドル(26%減)に縮小した。
入金済みアカウント数は2,250万件(2.3倍)。月間アクティブユーザー数は2,130万人(2.1倍)に増えている。
5月には「IPO Access」を開始。機関投資家や富裕層と同じ価格で新規上場株式を買えるようにする。これまでに(Robinhoodを除き)6社がIPO Accessで新規上場株をオファーした。
これまで5倍以上オーバーサブスクライブされるなど需要は大きい。2Qに行われたもの(FIGSとYOU)では、IPOから30日後にも80〜85%が保有され、決して超短期売買ではない点をアピールした。
ニュースレター『The Robinhood Snacks』はこの四半期、2,460万人(前年比171%増)が開封。ポッドキャストは1,140万回(19%増)ダウンロードされた。
Strainer
日本でもご存知の方は多いであろう、Webサイトを簡単につくれるサービス「Wix」。イスラエルで創業し、15年の歴史がある。
今もCEOを務める創業者アヴィシャイ・アブラハミは連続起業家だ。2006年にWixを創業し、登録ユーザー2億人の一大プラットフォームに育て上げた。
世間では今、「ノーコード」が持てはやされている。世界中でITエンジニアは不足している。そこで、コードを書かずともソフトウェアを作れるというのがそのコンセプトだ。
この領域において、Wixはベテラン企業といっていい。昨日の記事では、Wixの創業ストーリーについてご紹介した。ぜひチェックしていただきたい。
伸びてる産業、会社、事業を紹介しまくるStrainerのニュースレター。未来をつくる人に貢献したいという思いで、運営を頑張っています。
無料の読者にも毎回3トピックをご紹介。損することは何もありません。是非、ご家族やご友人、先輩後輩に紹介してみませんか?
ご紹介いただいた暁には、感謝の気持ちとしてオリジナルグッズをお贈りします。 紹介方法はとてもシンプル。以下の3ステップで完了します。詳細は以下のリンクからご覧ください。
🍵 招待ページへ
メールが転送されましたか?こちらで登録しましょう。
有料版のニュースレターはこちら
もっと詳しく知りたい方へ: プレミアムプラン