おはようございます。 8月10日は「道の日」。
1920年同日、日本初となる道路整備の長期計画「第1次道路改良計画」が実施されました。それまで日本の道路は、雨が降ったら「田んぼそのもの」と言われるほど。
1957年からの『名神高速道路』建設を皮切りに、高速道路時代にも突入。今では日本中どこに行っても、道路がないということは滅多にありません。
Shutterstock
Uberのモビリティ事業で復調が続いている。2021年4〜6月期の取扱高(Gross Bookings)は86億ドル(前年比183%増)と大幅に拡大した。
デリバリー事業の成長も続き、取扱高は129億ドル(前年比85%増)。全社での取扱高は219億ドルにのぼり、月間アクティブ消費者(MAPCs)は5四半期ぶりに1億人の大台を超えた。
2021年6月にはデルタ株拡大により、一部地域でロックダウンが再び講じられた。Uberへの影響は限定的なものだといい、7月にも取扱高は拡大を見せている。
ニューヨークやロンドン、パリ、シドニーといった主要都市での合計取扱高は2年前と比べ30%以上の拡大。シドニーではロックダウンでモビリティ取扱高が急減したが、デリバリーは急増した。
戦略として推し進めるのが、既存ユーザーあたりの利用頻度を最大化することだ。定額サービス(『Pass』)会員はすでにデリバリー取扱高の25%を占める。
モビリティ事業の復調とともに、デリバリーサービスとの「クロス利用」も増えた。7月、米国では50%、英国では48%の利用者が両サービスを併用。全体でも44%にのぼる。
米国で7月、初めてデリバリーを注文した利用者の22%はモビリティ起点、初めて配車サービスを利用した人の42%はデリバリー起点だった。食料品やアルコール飲料配達といった新たなカテゴリも、エコシステム全体を強化するのが狙いだ。
DeNAの『Pococha』が成長を続けている。8月6日に発表された2021年4〜6月期決算で、ライブストリーミング事業の売上が79億円(前年比38%増)に拡大した。
営業利益は同114%増の14億円。国内のPocochaで更なる成長・強化を図るとともに、グローバル版や「新たなジャンル」への成長投資を進める。
ライバー(配信者)とリスナーの双方を増やすことがPocochaの事業成長に直結する。マーケティングや活性化施策が奏功し、アクティブユーザーは継続して増えた。2021年6月末のダウンロード数は290万件にのぼる。
「新たなジャンル」への打ち手として『IRIAM』を120億円で買収。2020年8月に出資し、4〜6月には売上3.2億円に成長。月ごとの平均DAUは大きく拡大していた。
IRIAMが展開するのは、キャラクターの姿でライブ配信を楽しめるサービス。「自分で描いたイラストが動く」のが特徴で、6月末時点で33万ダウンロードを達成。
5月26日には米国版『Pococha』もスタート。日本の初期との動向を比べながら、注力すべき地域や成長施策を見極める。段階的に英語圏でのサービス開始を予定している。
DeNA全体の売上収益は340億円(前年比13%増)、営業利益55億円(同57%減)。一年前にはSHOWROOM株の譲渡やタクシー配車アプリの組織再編で、99億円の一次益を計上していた。
Strainer
サーキュレーションが7月27日、東証マザーズへの新規上場を果たした。
IPO時の公募価格は1,810円だったが、市場での初値は3,205円。高い期待のもと株式市場にデビューした。
「circulation」は循環、流通を意味する言葉。「知のめぐりを良くする」というコンセプトを掲げ、ユニークな「プロシェアリング」事業を展開する。
その事業モデルとはどういったものか、昨日の記事でご紹介した。是非チェックしていただきたい。
伸びてる産業、会社、事業を紹介しまくるStrainerのニュースレター。未来をつくる人に貢献したいという思いで、運営を頑張っています。
無料の読者にも毎回3トピックをご紹介。損することは何もありません。是非、ご家族やご友人、先輩後輩に紹介してみませんか?
ご紹介いただいた暁には、感謝の気持ちとしてオリジナルグッズをお贈りします。 紹介方法はとてもシンプル。以下の3ステップで完了します。詳細は以下のリンクからご覧ください。
🍵 招待ページへ
メールが転送されましたか?こちらで登録しましょう。
有料版のニュースレターはこちら
もっと詳しく知りたい方へ: プレミアムプラン