おはようございます。 1923年の今日、米国ロサンゼルスのリー山に『HOLLYWOOD』の看板が設置されたと言われています(実際には詳細不明)。
今では映画産業の象徴的なランドマークですが、当初の目的は新興住宅地の名前を宣伝すること。看板の文字も「HOLLYWOODLAND」でした。長く使われる予定はなかったため、一時はボロボロに。それが今や、100年近くが経とうとしています。
Shutterstock
Microsoftは12日、サイバーセキュリティ企業「RiskIQ」の買収を発表。買収額は非公開だが、報道各社が5億ドルと報じた。
RiskIQは2009年に設立。10年以上にわたり3億件を超えるドメインレコードを収集、年間7,300億ものWebページをスキャンしてきた。
巨大なデータセットをもとに、インターネット上の脅威についてアクショナブルな情報を提供。FacebookやBox、BMWといった企業が利用している。
世間では「DX」が叫ばれ、企業のクラウド活用が一般的なものとなった。複数のクラウド環境を利用するケースも増える状況では、システム全体のどこに危険があるかを知る必要性も高い。
Microsoft自身もセキュリティ領域には力を入れてきた。『Microsoft 365 Defender』『Microsoft Azure Defender』『Microsoft Azure Sentinel』といった製品は、どれもハイブリッドなクラウド環境のセキュリティを支援する。
先月にもIoT端末に関するセキュリティ企業「ReFirm Labs」を買収。Microsoftには3,500人を超えるセキュリティ関連の従業員がおり、対象領域は「チップからクラウドまで」多岐にわたると豪語した。
2020年、Microsoftにおけるセキュリティ分野の収益は前年比40%以上拡大し、100億ドルを超えた。巨大なIT企業においても、重要性は高まる一方だ。
ニュースアプリなどを展開する「Gunosy」が13日、2021年5月期本決算を発表した。売上高は前年比36%減の89.1億円、営業利益は7.2億円(同17%減)。
営業利益は計画値(5億円)を大幅に超過。『グノシー』のMAUが下げ止まったほか、4月1日にリリースした『auサービスToday』が業績に貢献した。
前回に引き続き、ゲームエイトの業績が力強い。3〜5月の売上高は4.41億円(前年比38%増)と、Gunosy全体の18%を占めるまで拡大した。
中期経営計画の説明資料も発表。「情報を世界中の人に最適に届ける」というミッションのもと、時価総額1,000億円を中長期の指針とする成長イメージを公表した。
『グノシー』は価値ある情報提供に向けたリニューアルが完了、再投資フェーズへ移行。動画や音声も活用し、よりシンプルに分かりやすく情報を伝える方針だ。
KDDIとの連携では、auユーザーに「圧倒的」に支持されるサービスを目指す。au端末へのプリインストールを強みに、中長期で約5倍の成長ポテンシャルが達成可能という。
ゲームエイトは営業利益4.97億円と、全体の利益額の大半を稼ぐまでに成長。海外事業や新規事業への投資も続け、中計期間中に2倍以上の売上成長を目指すとする。
コロナ収束に伴い『グノシー』アプリへのポジティブ影響が生じる可能性があるとして中期(3か年)の財務目標算定を見送った。2022年5月期上期決算発表のタイミングを目標とし、速やかに開示する方針。
Strainer
配車サービスの「DiDi」が先月末、ニューヨーク証券取引所へ上場した。中国企業の米国IPOとして、2014年のアリババグループに次ぐ大型案件となった。
日本を含む世界15か国の4000都市以上で事業を展開。今年1〜3月期のアクティブ利用者数は1.56億人で、米Uber(9800万人)を大幅に上回る。
創業者のチェン・ウェイはアリババグループ出身。タクシーを拾えずフライトを逃したことをきっかけに、配車サービスの着想を得た。
今では巨大サービスとなったDiDiだが、飛躍のきっかけはとある「大吹雪」だった。昨日の記事でご紹介したので、是非チェックしていただきたい。
伸びてる産業、会社、事業を紹介しまくるStrainerのニュースレター。未来をつくる人に貢献したいという思いで、運営を頑張っています。
無料の読者にも毎回3トピックをご紹介。損することは何もありません。是非、ご家族やご友人、先輩後輩に紹介してみませんか?
ご紹介いただいた暁には、感謝の気持ちとしてオリジナルグッズをお贈りします。 紹介方法はとてもシンプル。以下の3ステップで完了します。詳細は以下のリンクからご覧ください。
🍵 招待ページへ
メールが転送されましたか?こちらで登録しましょう。
有料版のニュースレターはこちら
もっと詳しく知りたい方へ: プレミアムプラン